異世界の詩

見習い詩人のエオルゼア冒険記ブログ

ステキな贈り物

「なんだかおひさしぶりなきがします!」

ヴァレンティオンデーで賑わうリムサ・ロミンサで、久しぶりにオルメカちゃんに会った。
最近の彼女は、様々なクラフターに精を出していて、とても忙しそう。
その事を褒めると、オルメカちゃんは顔を真っ赤にして照れまくっていた。

あー…可愛いなぁ…。

「あの! さ、さんぷんくらいまっていただけないですか…!!!!」

2人で雑談に花を咲かせていたら、突如、オルメカちゃんが立ち上がってそう言った。
その迫力に、私はこくこくと頷くと、彼女は、ぱーっと走って行ってしまった。

 

オルメカちゃんを待っている間、私は、ピンクに飾られたアフトカースル広場を見て回った。
そこかしこに飾り付けられたハートマークは、とても可愛らしく、それを眺めているカップル達の姿も多かった。

 

「お、おまたせしました…(>_<)」

ベンチに腰を掛けて、行き交う人を見ていると、オルメカちゃんが息を切らせて走って来た。
そんなに慌てなくても良いのにと思いながら、彼女らしさに、笑みがこぼれた。

「あれ!? どこいった!?」

何かを取り出そうとして、カバンの中をゴソゴソと探し回るオルメカちゃん。
中々、目当てのものが見つからないらしく、慌てまくる彼女に、私は、「おちついて(^^;」と声を掛ける。

「あ、ありました!!!」

やっとそれが見つかった彼女は、それを、私に差し出してきたのだった。

「プレゼントです!」
「ええ!?」

それは、淡いグリーンのルベティーンベレーだった。
柔らかい生地を使ったベレー帽には、ワンポイントで羽飾りの装飾が付けられていて、とても可愛らしい。

「…いいの?」

私が、その素敵なベレーを受け取りながら、オルメカちゃんに聞き返すと、彼女は、満面の笑みで「はい!」と頷いたのだった。

「ありがとう!!」

そうお礼を告げると、私は、そのベレー帽に合う服に着替え、帽子をかぶって見せた。
その姿を見て、彼女は、手を叩いて喜んでくれたのだった。

2 Responses to “ステキな贈り物”

  1. オルメカ より:

    !?冒険記に書いていただけるとは…!!
    Σ(・ω・ノ)ノ
    お気に召していただいて、クラフター冥利につきます(∪´>‿<`) !!
    また突然のプレゼント爆撃するかもですが、そのときはまた生暖かい目で貰っていただけると…!うれしいです…!(∩ω∩)

    1. イーディス より:

      わーい!(∩´∀`)∩
      オルメカちゃん、コメントありがとう(^▽^)/

      本当に素敵なプレゼントが嬉しかったので、日記にしちゃいました!
      出来るだけ、そのままに書いたつもりだけど、違う! ってところあったら言ってね(;’∀’)

      私も、プレゼント返せるように、クラフター上げなきゃ…!

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