ちょっと時間がたってしまったが、10/18、友人のK藤さん宅にて、対戦をしてきた。
この日は、ミュートさんも来ており、先に2000ポイントの対戦を行っていたので、K藤さんにとっては2戦目となる。
対戦シナリオは、6の見張り塔。
先に行っていた、ミュートさんとの対戦も、このシナリオであったので、テレインはそのままでゲームを行うことに。
既に、この時から、戦場に吹き荒れる魔の風は、K藤さんに向いていたのかもしれない…。
今回のロスターは以下の通り。
・セイン シールド/Rune of Cleaving(2)/Rune of Fury(1)/Rune of Stone
・セイン グレートウェポン/Rune of Stone
・ルーンスミス シールド/Rune of Spellbreaking(2)/Rune of Stone
・ドワーフウォーリアー(24) シールド/コマンドグループ
・ロングベアード(20) シールド/コマンドグループ/Rune of Stoicism
・サンダラー(10) シールド
・ハンマラー(20) コマンドグループ
・フレイムキャノン Rune of Forging
対戦相手がスケイブンである事は判っていたので、「数」に対抗すべく、接近歩兵ユニット大目にし、射撃は、サンダラーとフレイムキャノンのみとした。
サンダラーの代わりに、グラッジスロウアーを入れて、テンプレート攻撃の手段を増やしても良かったかもしれない。
対するK藤さんのスケイブンは、ガッターランナー、ワープロックジェゼイル、センサーベアラー、プレーグモンク、ラットオウガ、クランラット2部隊の、足の速い部隊の多い編成である。
ジェゼイル…スケイブンと対戦するのはかなり久しぶりなのだが、あれが厄介なのは、深く記憶に刻まれている。
トラウマといっても良いかもしれない(笑)
まず、全力で排除すべきターゲットを、確定した瞬間である。
ゲームは、ドワーフの先攻で開始。
1ターンで、建物を占拠できれば良いのだが、如何せん、ドワーフの足の長さでは、通常移動で建物に辿り着く事は出来ない。
ハンマラー、ロングベアードは前進。
ウォリアーは、フレイムキャノンの後方に現れたガッターランナーを排除すべく、マーチを奏でつつ、後方へと移動する。
サンダラーは、正面にある廃屋に潜み、センサーベアラーを迎え撃つ準備を整える。
フレイムキャノンが、正面の塔に潜んでいるジェゼイルに向けて、火を噴く。
炎の塊は、見事に塔全体を包み込み、中にいたジェゼイルをすべて焼き尽くすことに成功する。
これで、ほぼ、フレイムキャノンの仕事は終わったと言っても過言ではない。
ガッターランナーが、森の中からフレイムキャノンに手裏剣を投げつけるも、効果はなし。
次のターンには、ウォリアーが突撃に成功し、敗走したガッターランナーを追撃、殲滅する。
想定通り、センサーベアラーに突撃されたサンダラーは、迎え撃ちでその数を減らすことに成功するものの、奮闘空しく全滅。
その後、建物から出てきたセンサーベアラーに、サンダラーの仇をとるため、ロングベアードが突撃を行う。
しかし、戦果に乏しいばかりか、あろうことに、バナールーンによる鋼鉄の意志があるにも係わらず、士気チェックに失敗。
スケイブン陣営に向けて敗走してしまう。
ハンマラーは、ラットオウガに占拠された塔に強襲は行わず、若干距離をとり、狂乱しているラットオウガを誘い出し、これを殲滅。
本来であれば、強襲して塔を奪還するべきであるところだったが、先のフレイムキャノンによる大成果に気を良くしたせいで、こちらも焼き尽くそうという魂胆があったのである。
しかし、やはり、2匹目のどじょうは得られず、結果として、この選択が、後に勝敗に大きく影響を及ぼすこととなった。
ラットオウガの焼却には失敗したフレイムキャノンであったが、その手前にいた、プレーグモンクにはかなりの炎を浴びせることが出来、その数を大きく減らすことに成功する。
しかし、狂乱しているプレーグモンクは動じず、血走った矛先をフレームキャノンに向ける。
防衛部隊であるウォリアー達は、先のガッターランナー追撃のために離れてしまっており、プレーグモンクによる突撃を阻止できず、フレームキャノンの破壊をゆるしてしまう。
そして、運命の第4ターン裏。
敵陣から動こうとしていなかったクランラットが、この時とばかりに、占拠者のいなくなった塔に侵入。
ハンマラーが塔を睨みつける中、ターン終了時のダイスロールが、バトル終了の鐘の音を告げたのである。
—
そんなわけで、先のミュートさんとの対戦に続き、このゲームでも、K藤さんの4ターンフィニッシュ勝ちで、ゲームは終了しました。
もう、最初にシナリオロールで、6を出した時点で決まっていた、予定調和ですな(笑
文中にも書きましたが、ラットオウガを誘い出すのではなく、強襲して、塔を確保できていれば…まぁ、たらればの戯言ですが(^^;
トーナメントなどでは、見張り塔は嫌われることが多いシナリオではありますが、正面決戦とは違った、相手のユニットを殲滅すること意外が求められるため、戦術的思考を養うには、良いシナリオだと思います。
まぁ、アーミーによっては、勝つことが難しいシナリオでもあるので、対戦カードにもよりますが。
最後に、場の提供と、対戦を受けて頂いたK藤さんに感謝しつつ、恨みの書にまた1ページ、追記をして、終わります(笑
お疲れ様でした。
ドワーフ側としては、結構良い流れだったと思うんですが…あの日の『流れ』には抗えませんでしたね(笑。
あの日は、完全に流れはあちら向きでしたからw
こちらとしても、こうなったら面白いだろうという流れでしたので、納得の結果でしたw
遅ればせながら。。
素晴らしいブログを立ち上げられましたね!
おめでとうです!
新ドワーフの制作とともに、元気に活動されているようで何よりです^^
うん、ほんと自分のことのように嬉しいなぁ…^^
自分はいま全然活動休止中だけど、また、めちゃ盛り上がって楽しみたいね!!
そんときはよろしくです!
あ、あとうちのブログにリンクさせてもらいましたよ。無断だけど。。笑
コメントありがとう御座います!
今年に入って、積極的に頑張って行けてるのは、いつも遊んで頂いている義さんと、ミュートさん、それに、アローズ店長の土屋くんの御陰です。
特に、アローズは、昔の神保町時代の様に、ふらっといって、ミニチュアゲームや談義が出来る環境なので、凄く助かってます(笑
ナガッシュ関係で、TKもいろいろとあった事ですし、是非、また、遊びましょう!
リンクは、御自由になさって下さって問題ないですw