今回は、オウガの重騎兵ユニット、モウンファングキャバルリーについてです。
ただでさえ攻撃力の高いオウガを、さらに騎乗による硬さまで与えたユニットで、やっちゃダメだろとよく言われるユニット(笑)ですが、OWはどうなったでしょうか?
M | WS | BS | S | T | W | I | A | Ld | Point | |
オウガ | 6 | 3 | 2 | 4 | 4 | 3→4 | 2 | 3 | 7 | 60 → 64 |
クラッシャー | 6 | 3 | 2 | 4 | 4 | 3→4 | 2 | 4 | 7 | +10 → +7 |
モウンファング | 8 | 3 | 0 | 5 | 4→0 | 3→0 | 2 | 4→3 | 5 |
- オプション
- クラッシャーにアップグレード +10 → +7
- べロウアーにアップグレード +10 → +7
- スタンダードベアラーにアップグレード +10 → +7
- ヘビーアーマーにアップグレード +5/model → +3/model
- 以下の中から、いずれか一つを選択可能
- アイアンフィスト +5/model → +4/model
- グレートウェポン +8/model → +4/model
- 二丁オウガピストル(クラッシャーのみ) +12
- マジックアイテム(クラッシャーのみ) 25ポイントまで
- 1000ポイント毎に1ユニット、マジックバナーを所持可能 50ポイントまで
- スペシャルルール
- Armoured Hide (1)
- Close Order
- Fear
- Impact Hits (D3)
- Mournfang Charge
- Swiftstride
R | S | AP | Special Rules | |
Monstrous tusks | 近接 | 5 | -1 | Armour Bane (1) |
能力値としては、傷が+1されていますが、これは、騎乗のルールが変わり、騎手と騎乗動物が一体化したからですね。そう考えると、決して、能力が向上したという訳ではなさそうです。
また、ポイントコストも4点上がっていますが、コマンドグループへのアップグレードコストは、それぞれ3点下がっています。
オプション面は、ほぼ変わりありませんが、クラッシャーがマジックアイテムを装備できるようになりました。
また、アイアンフィストなどの装備のコストも下がっています。
スペシャルルール関係も、基本的には変わらないのですが、踏みつけが無くなっています。
もっとも、これは、モンスター系ユニット全般に言えることなので、モウンファングキャバルリーに限った変更ではないのですが…。
総括的に見ると、若干、弱体化された感が否めない感じではありますが、それでも、充分に驚異的なユニットであることは変わりありませんので、OWでも、充分に活躍してくれるユニットだと思います。