【Review】グリム・バーロックソン

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グリム・バーロックソン
ヒーロー:165ポイントスペシャルルール:先祖伝来の怨恨、塹壕を掘れ!、重壮なる者、巌のごとく、”閣下、後ろへ!”、射撃の達人

【射撃の達人】
射撃フェイズの開始時に、グリムが逃走していない場合、D6を振れ。
出目が2以上で、グリムは3mv以内の味方1ユニットに対して、以下のいずれかの能力を使用できる。

・砲撃修正
ウォーマシンは、グリムの「射」を使用して射撃を行うことが出来、アーティラリーダイスを振り直すことが出来る。
この振り直しは、キャノンのバウンドする距離や、フレイムキャノンの目標移動のダイスも振り直し可能。
・射程増加
ユニットの持つ、ドワーフ・クロスボウとドワーフハンドガンの最大射程を、2d6mv追加する。
・優れた射撃
ユニット内のモデルは、失敗したヒットロールを振り直すことが出来る。

マジックアイテム:
・Grudge-raker
2つのバレルを持つこの武器は、単体の敵を撃ち殺すことは勿論、徒党を組んでくる兵を一掃することも出来る。
射撃武器。射程18mv 攻4 【鎧貫通】【匠の品】【連射(2d3)】

・Cog Axe
蒸気で動くクランプや歯車は、敵の刃をがっちりくわえ込み、破壊することが出来る。
この武器の使用者は、【鎧貫通】と【武器破壊】を得る。

【武器破壊】
グリムが、マジックウェポンを使用する兵に1回以上のヒットを与えた場合、D6を振り、出目が5以上だった場合、そのマジックウェポンは直ちに破壊され、以降のゲームで使用することが出来なくなる。

その他の装備:
・グロムリルアーマー
・2丁ドワーフピストル

射撃の達人は、マスターエンジニアの砲術の達人よりも、1ランク上の能力だが、1/6の確立で使用できなくなるのが難点か。
マスターエンジニアや、エンジニアルーンの方が、若干効果は弱くなるものの、確実性はあるので、それらを使いつつ、この能力を合わせて使うと良いかも知れない。
例えば、オルガンガンは、今回の更新で自動ヒットでは無くなったので、匠のルーンでミスファイアの危険度を下げつつ、優れた射撃で、ミスしたヒットロールを振り直させるのも良いだろう。

Gridge-rakerも、なかなか強力な射撃武器だ。
若干、射程が短いが、移動射撃不可ではないので、即応射撃なども狙える。

これは、マスターエンジニアにも言えることだが、接近戦能力は決して高くは無い為、極力、接近戦は避けた方が得策だろう。
武器破壊能力は、状況によっては効果的だが、敏の低さもあって、先に倒されてしまう可能性の方が高いだろう。

The Verdict

6.5Fair

The Good: ウォーマシン、射兵に対するサポート能力は強力。
射兵としても、安定している。

The Bad: 射撃の達人1/6で失敗する可能性がある。
接近戦能力は決して高くはない。

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