異世界の詩

見習い詩人のエオルゼア冒険記ブログ

その名はハイデリン

「聞いて…感じて…考えて…」

頭に直接響いてくる声に、私は意識を取り戻した。
ここは、どこだろう?
たしか、大木のモンスターを退けた後、綺麗なクリスタルを拾って、光って…?

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「光のクリスタルを手にし者よ。我が名はハイデリン」

また、声が…あの大きなクリスタルから…?

「世界の理は乱れ、世界は闇に飲まれようとしています」

え? え?

「闇に屈しぬ、光の力を持つものよ。どうか世界を巡り、光のクリスタルを手に入れ、世界を救って下さい」

ええ?

「光の力を手にするものよ。どうか、力を…」

あ、ちょ、ちょっとまって…!

「どうか…」

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「…はっ」
あ、あれ? 夢…だったのかな?
このクリスタルのせいなのかしら…でも、なんかすごく…。

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「大丈夫? エーテル酔いは覚めた?」
仮面の人が、私の方を覗き込みながら声をかけてきた。
周りを見れば、元の森の中だ。
うーん?

その後、近くにイクサル族の遺体があって、どうやら、切り株に、剣を刺したのは、このイクサル族らしい事がわかった。
もっとも、目的とかそれ以外の事はさっぱりなんだけど…。

ともかく、私は、二人と別れた後、切り株に刺さっていた剣を、バノック練兵所の隊長さんに届けて、依頼は完了したのだった。

…あのクリスタル…ハイデリン…何だったんだろう…。

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